TYPe S
タイプ エス

大陸の東西南北、各方位に構える『四大国』の一つ、別名『南方王国』と呼ばれる『カンプ王国』の降下用鉄機兵
全高5.5m。総重量4060kg。乗員1名。
朱い翼を広げて、空中輸送機から滑空、敵陣中枢部へ直接降下、制圧作戦を行なう、他に類を見ない独創的な機体である。
但し、この作戦は効果が高いと同時に失敗した時の危険度も高い。
そのため、作戦失敗時には、四肢を強制排除し肩部ブースターで空中へ脱出する、緊急離脱機能を持っている。
鉄機兵としては本来不要な機能を搭載しているため、他国の鉄機兵と比較すると大型且つ高価である。
搭乗者は
『イーシア帝国』『TYPe E』等とは違い、上半身部に座して搭乗する。
南方の守護神『朱雀』にちなみ、伸縮自在の翼は朱色。
過去においては四つ巴の戦乱時代を経験した
『四大国』であるが、現在の政情は安定しており、王国臣民の意識はのんびりしたものである。

DaTa LiST