PiXiV-059

『あれだけ戦ってまだ戦い足りねぇとは、我ながらどうかしているぜ』

投稿日:2008年11月30日 22:19

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ピクロボ企画内企画『地球連合軍再編計画』に出撃!!

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【統合司令部直轄特別制圧部隊】

第1次ピクロボ大戦終結後、敗北した侵略側勢力が撤退を始めても
抗戦を続ける一部の侵略側残存兵力があった。
ソレに対し地球連合軍は投降を呼びかけたが、説得に応じない場合の
最終手段として設立された統合司令部直轄の特別制圧部隊。

その任務上、戦時中とほぼ同等の激戦を行う部隊であり、
隊長のラグ・レビュート大尉を筆頭として、第1次ピクロボ大戦を戦い抜いて
なお戦い足りないと云う荒くれ者を集めた部隊である。

現在では『説得に応じない残存兵力』は少なくなったが、
暴走した無人兵器や自己増殖する生物兵器など、
より厄介な対象を制圧しなくてはならない任務が増えており激務は続いている。

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【ヴァルト・バンディット改】

ラグ・レビュート大尉専用機。
近接戦闘に特化したカスタム機『ヴァルト・バンディット』を更に改修した機体。
対カウントエンド・ジルツ戦に参加した『ヴァルト・バンディット』だが、
カスタム機とは云え旧式のヴァルトには荷が重かったようで、
帰還時には蛮刀も三叉戟も折れ機体も稼動限界ギリギリであった。

本来ならばそのまま廃棄処分となるトコロだが、
機体に非常なる愛着を持っていたラグ・レビュート大尉は修理を強く希望。
しかしながら地球防衛軍の機動兵器生産拠点は
既にイーリアス系やフィッシュ系に生産ラインを切り替えていたのである。

結局、ヴァルトのレストア販売を主業務とする『B&B社』に
ヴァルト・バンディットの修理が依頼されるコトになった。
『B&B社』では修理と同時に、大戦で得られた新技術を投入しての改修も同時に行い、
機体は『ヴァルト・バンディット改』として生まれ変わった。

但し、力任せのかんなり荒っぽい戦闘スタイルは変わらないようで
出撃の度にドコか壊してくるため、その都度『B&B社』にお世話になっている。
なお、銃器類では弾薬が尽きたら戦えなくなるとの理由で実剣系の兵装を主に装備している。

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【ラグ・レビュート大尉】

統合司令部直轄特別制圧部隊隊長にして、『ヴァルト・バンディット改』のパイロット。
第1次ピクロボ大戦中は中佐であったが、ラストサマー戦の最中に
独断で戦線を離脱したために降格され、現在は大尉。

本来ならば実刑モノだが、戦線を離脱したのが地球連合軍の優勢がほぼ決まった後だったコトと、
戦線離脱の理由が対カウントエンド・ジルツ戦に参加するためであったので、降格で済んだようだ。

戦時中から血の気が多く、命令違反は日常茶飯事であったが、単なる馬鹿ではなく
『実際の戦場では臨機応変に対応しなければ生き残れない』とのポリシーに基づくモノであり、
戦後に発足した特別制圧部隊の隊長に抜擢された。

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【エア・ミション少尉】

統合司令部直轄監査局統合監査部総合分析班所属の女性士官。
近頃の特別制圧部隊の任務は、暴走した無人兵器や自己増殖する生物兵器などの
通常の対応が困難な任務が増えて来ている。

地球に残留した異世界人から得た異世界軍兵器の情報が戦況を左右するコトも多く、
監査局との密な連携が必要となったため、監査局から特別制圧部隊に出向中。

なお、監査局に異動する前は広報部に所属しており、
戦後の総合火力演習でのコスプレ大会ではステージ係を努めた。
まぁ、なんだ、その…世間的にはヴァルト・フロイラインの人として有名である…。

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BaCK