PiXiV-035

『鴨沢 芹』

投稿日:2008年09月12日 00:45

【かもにんじゃ】

時は幕末…。
幕府の密命を受け、諸外国の動向を探るべく海を渡った1人の忍者が居た!!
異国の街で、表向きは一般市民として生活しつつ彼は諜報活動を開始する。

だが、幕末の激動の末、明治維新により幕府は消滅。
彼は仕えるべき主を失ってしまったのであった。
新たな主を求めた彼はその街を治める領主の館へと向かった。
その街を治める貴族の名は『ティスカリ家』と云った…。

鴨沢芹はその忍者の末裔である。
先祖代々伝承された忍術・体術を身に着けており、身体能力は常人の域ではない。
だが、その力を人前で発揮するコトは避けている。

たまたま、ティスカリ家令嬢ナーサとは同年齢。
何をどう情報操作したのか、ナーサと同じ学校、同じクラスに在籍しており、
影ながら、校内でのナーサの身辺警護を行っている。
とは云え、校内でナーサの身に危険が迫るコトなど無く、一見、只の平凡な高校生である。
更に忍者ゆえに目立つ行動を極力避けており、クラスでも地味で目立たず影が薄い。

そんな彼女であるが、かもにょげらー姿で地球連合軍総合火力演習での
コスプレ大会に潜入した時は予想外に目立ってしまった。
想定外のコトに戸惑いつつも、その時の高揚感はコレまでに経験したコトの無いモノであった。

…以後、謎のコスプレ忍者が裏の世界を暗躍するコトとなる…。

BaCK