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甲機兵

『四大国』による大戦の末期に登場した人型機動兵器。
その戦闘力は単機で戦車大隊を上回る。
戦争決着への決定打になると思われたが、
『四大国』それぞれでほぼ同時に開発、配備されたため、決定打とはならなかった。
そして登場直後から、この兵器カテゴリはドロ沼の性能向上競争となる。
それは半年前に開発された機種が時代遅れになる程であった。
更に性能向上の代償として、開発費、製造費、維持費、運用費が著しく高騰。
遂には国家財政をも圧迫し、戦争の続行を不可能たらしめた。
そう云った意味では大戦を終結させた兵器と云えよう。
大戦で多くが失われたが、今もかなりの数量が保有されていると思われる。
頭高約15m。

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